インド古典音楽は、13世紀、イスラム帝国の影響により、
【北インド古典音楽 (ヒンドゥスターニー)】
【南インド古典音楽 (カルナータカ)】
に分かれていきました。
さらに、わたしの学んでいる、北インド古典音楽は、
最も古くより伝わり、瞑想と祈りから生まれる、重厚な【ドゥルパド】
時代と共に発展し、技巧と即興性の高い、創造的な【カヤール】
に分けられます。
ドゥルパドには、深みのある重厚な音質の両面太鼓の【パカワジ】
カヤールには、多彩な音を繰り広げる高音と低音、2つで一組の【タブラ】
と、それぞれにぴったりの打楽器伴奏がつきます。
長い時を、様々な激動の時代を経て、なお生き続けるインド古典音楽は、
師から生徒へと、口承、主に「声楽」で受け継がれていきます。
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