2014年3月19日水曜日

ホーリープログラム@SRA

ホーリーの数日前のこと。

Sangeet Research Academy(SRA)でホーリープログラムがありました。


開演前に、Girja Devi jiと少しだけお話させて頂きました。

Girja jiはヒンディー語を話されるので、横でUlhas jiが通訳して下さいました。

私がJainul先生より歌を学んでいること。
この音楽に出会えて人生が素敵に彩られたこと。
この日着てきたルビーピンクのサリーを褒めて頂いて、これはインドのお母さんから頂いたものだということ。
など、和やかな笑顔で聞いて下さいました。

今度、このような機会を与えられた時の為に、ヒンディー語を覚えて、自分の言葉で交わしたいと思いました。



 

 さて、

プログラムのはじまりはじまり♫


上級ボーカルの生徒さん達、

色んな組み合わせで、

代るがわる歌っていきます。







女の子たちの、

艶やかなtumuri♡



 真ん中の紫のサリーの子は、

Suchetaさん。

Girja ji の生徒さん。

が、みんなを引っ張ります。






 春のラーガ、バサント♡

真ん中は、Sameehanさん。

Ulhas ji の息子さん。







生伴奏でオディッシーも!

クリシュナがやってきた☆彡 



最後はみんなで!

お決まりのホーリーソング☆彡

もう学祭ノリ♫

って、まぁ学祭なんだけど✡笑






花びらをヒラヒラと散りばめて。

ってゆうか、ぶつけあって。










踊りまくって!




HAPPY HOLIIIIIIIII☆彡
 

2014年3月17日月曜日

ホーリー!へー!!!





ハッピーホーリー!!! +**✡*+☆

今日は、道ゆく人たちと、色んな色をぶっかけまくって、健康を祝う祭り、ホーリー☆彡
 
色粉とか色水とかが、予想外のところから飛んでくる、危険なお祭。

特に、子供が危険。
私も、容赦なく積極的に塗りたくってやりました。

ちなみに、この粉は食べても問題ないそうです。
(ホントかな。。)
まずは家の人たちと、「ホーリー!へー!!」←掛け声!
チクもウキウキで一緒にボリウッドダンスしてました♡♡

外に出てみると、大通りは、いつもの雑踏が嘘みたいに大人しかった。
本当に祭りなのか、と思うほど。
でも、一歩裏道に入れば、色とりどりすぎる人たちが
「ハッピーホーリー!」
と、声を掛けながら、色粉をそっと、時に激しく!塗りたくっている。
これを塗ると肌が強くなるんだとか。水疱瘡にならないんだとか。
(ホントかな。。)

塗られた上に塗られるので、顔面の様子がどんどん変わっていきます☆彡

道すがら、ばったり出会った人たちと、一緒に祝って、踊って、叫んで!!!
お家にまで呼ばれて、ジュースとかフルーツとかお菓子とか、揚げ物とか。。。

食べたり。

帰り道も、頭から水をぶっかけられたり。

小学校の先生に、遠足の時、言われたなー。

「家に着くまでが、ホーリーです。気をつけて帰りましょう☆彡」


★✡+**☆*+★✡+**☆*+ !!! HAPPY HOLI !!!+*☆**+✡★+*☆**+✡★

2014年3月15日土曜日

インドの先生のこと


今日は、インドで教えてもらっている、先生(グルジー)のことを書いてみたいと思います。


Jainul Abedin先生、47歳。


コルカタ郊外で生まれ育った先生は、歌の才能を見込まれ、コルカタの名門音楽学校、Sangeet Research Academy(SRA)にわずか9歳で奨学生として入学しました。Latafat Hussain Khan師より学び、師が他界されてからは、その生徒でもあった、Sunil Bos氏、Bijay Kishru氏より教えを受けました。後に、先生はSRAで教える立場となり、または同校のホームページ創設の監修役として、2012年までSRAに所属していました。現在は、自宅にてたくさんの生徒たちを教えています。

ひとりひとりに優しく、熱心に教えて下さるので、良い先生だと評判です。
子供から大人まで、毎日ひっきりなしに生徒たちが訪れています。

ガラナ(流派)は、アグラです。
アグラガラナの特徴は、アーラープ(独唱)が、ノムトムアーラープと言って、ドゥルパドと同じであること。また、全体的に表現力が強いこと。男性的、または強い女性のイメージ。神様で言ったら、ドゥルガ。(←だんだん私のイメージ含んでます☆)


私は、2008年に初めてコルカタに来ました。インドに来たのも初めてでした。

インド古典音楽を知り、寺原太郎さんに学び始めてまだ半年だった私は、まず基本から教えてもらおうと先生を探しました。ちょうどその時、カタックの廣光めぐみさんもコルカタにいて、Jainul先生の家に私を連れていってくれました。また、めぐみさんを連れていったのは、シタールの岩井英幸さん(ひでさん)だそうです。ひでさんが居なかったら、私は先生に会うことはなかったかもしれません。ひでさん、ありがとう。

先生に初めてお会いした時、落ち着いていて、穏やかな雰囲気に安心したことを覚えています。また、不意にギャグを挟んで、自ら笑っちゃうような(笑)、みんなに愛される先生です。

先生の奥さま(グルマ)も、朗らかで優しくて、とても素敵な方です。実は、この女性を娶った先生ならば!と思って、教えてもらおうと決意したほど。いつも素朴な愛が、和やかにキラキラと満ち溢れているような方です。
娘さんも聡明で、今11歳ですが、これまでずっと学校で主席だそうで、家にはトロフィーが並んでいます。勉強も運動も芸術も、とにかく一生懸命コツコツやる、見上げた小学生。今年の春から中学生になります。

以来、私はJainul先生の元で、学んでいます。
今年は、週3回(月、水、金)の午前中にレッスンして頂いています。
レッスンは、日々、私の段階に合わせて、徐々に難しくなったり易しくなったりします。
なかなかうまくならない上にせっかちな私に、先生はいつも「忍耐力」の活を入れてくれます。

難しいから面白い。知れば知るほど難しくなる一方で、簡単にはならない。

でも、見える世界は、確実に広く、深くなっていきます。